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2022年の12月の日記

更新日:2023年1月3日


12月30日


新年の準備


今年のアトリエの玄関飾りを急遽作る事に

神様の依代の松

常に青々とした葉の椿

お金に恵まれる千両

子孫繁栄の松ぼっくり

長寿の鶴

それぞれの意味を調べながら、家にある物で制作


手近なのもで作った割には気に入っているが、

調べるともっとこうしたいと思ってしまう、、

縄や水引飾りなど、来年はもっと事前から準備して制作しよう


アトリエを掃除して、頂いた野毛山動物園特製のカレンダーを飾って

来年を迎える準備完了


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12月27日


日当たりの良い場所に植わっている梅に

早々と咲いた梅の花を見つけた



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12月のお教室の記録


今月は、自由制作を制作し完成させたり

この時期恒例の〝葉っぱに描く〟などを楽しんでもらった

さまざまなところで、やらせて頂いている内容だが、

その年の葉っぱも新しく加わったり、押葉の出来によって、

いつも全然違う作品になるのが楽しく

それぞれの工夫が面白い作品がそろう



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12月のある日


とてもお世話になった先生を振り返る

大学院入学が決まってすぐに研究室の先生が亡くなり、予想外のスタートになった大学院生活


先生方も学生も、研究室を盛り上げたい気持ちで、授業 ゼミ 展示をやっていた気がする

大学院では一研究室の同級は3人、技材はニ研究室が合同で授業するため

6名で行動することがほとんどだった

学部時代は、特に発言や役割を避けてきたが、自分の役割を探し動く状況に自然となっていった


研究室の先生方それぞれの生活・制作・研究のやり方考え方を

近くで感じられたことが本当に得難い時間だった


先生を振り返っていると、院生活を思い返し懐かしい気持ちでいっぱいになりつつ

今の自分を自分に問い直す、、生活 制作 研究、、

自分なりの道をきちんと探し歩きたいと思いつつ


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12月20日


葉日記の額を衣装チェンジ

お部屋に明るめの額の方が良いのと相談を受け

せっかくならとちょっと遊んでみました


クヌギの木なので、ドングリをうっすらと


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12月14日


東京都美術館で開催されている展覧会岡本太郎へ

パワフルな作品と楽しげな展示でした

すべての作品撮影可というのに驚きつつ、デジタル時代はそうなっていくのかなと思いました。

でも、実物を見るのが一番いいですね


その後は、大学の研究室の後輩達の展へ

東京藝術大学のyogaギャラリーへ

助手が終わって6年、校内に入るのにセキュリティーが厳しくなったり

昔あった壁がなくなっていたり、色々変化はありつつ

同じ建物の下、それぞれの作品を作る環境に変わりがなく

懐かしさと姿勢を正される気持ちが押し寄せた


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12月12日


芸友会の展示を見に文京区シビックセンターへ


大学の助手時代の8年前に先輩助手から引き継ぎ2年間勤めさせて頂いた

受け持ったのが「新技法講座」。私は、古典技法からの独自の解釈で描いていて、講師が務まるのかと不安もありつつ、始めてしまえば、皆さん私よりも画歴も長いのに、先生!先生!と質問やこうしたいとリクエストがあったり、いつも楽しく務めさせて頂いた。


私自身使ったことのない、メディウムを作ってみたり、下地を作ってみたり

楽しみながら使いいい作品が出来たと喜んだり、逆にイマイチだったり

あのあーだこーだ言ってる時間が楽しく

お教室やりたいなと思うきっかけだったと思う


皆さんとても絵を描く事を楽しんでいるのがわかるいい展示で

やっぱり絵はいいなと感じた





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12月のある日


今年の藍のベストが完成

途中、糸がなくなり、昨年のものを肩口のとこに

染め方が違く今年のものの方が青味が強い


数回着て、名前に藍の入る姉へプレゼント


種をとって来年も染めて、次はセーターにしたいと妄想中


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12月3日


川崎市民プラザで1日こども絵画教室

来年から、開講予定の短期講座のプレイベント

この時期恒例の葉っぱに描く内容


初めての場所で初めは緊張するかなと思っていたが

始まってたら、こども達の熱気のおかげで楽しく

みんなの作品、どれもステキ


葉っぱにサインをして額に入れ込んだり

大事そうに抱き抱えて持って帰る姿があり

嬉しさと一安心


楽しく、楽しい講座ができるようこれから準備です



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