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2021年5月の日記

更新日:2021年6月17日

5月30日


昨日、かわかみ画廊での個展が無事終了致しました。


緊急事態宣言が延長し、会期と重なってしまい、厳しい状況でしたが、足を運んで下さる方、メッセージを寄せてくださる方の声が励みになりました。本当にありがとうございました。

DMや画廊の看板を目にして、初めてご覧いただいた方など、沢山の方にご覧いただけました。さまざまな方と話しをする事で、作品を違う視点を知れ、色々な事に気付くきっかけになりました。展示をする大切さを、強く感じる機会となりました。


今回気付いた事を丁寧に紐解き、これからの制作につなげ、またご覧頂ける機会を作れるよう日々精進、”道“を歩いてまいります。


千村曜子




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5月22日


今週の平日は、毎年行っている愛知県芸の地塗り実習期間で

家をあけており、急いで地植えをした愛の苗が大丈夫か心配だった


藍は無事に根付いたようで、大きな葉をつけている

時折、どんな色がでるのか気になって、葉を紙に擦り付けてみる

何とも爽やかな青と緑の間の色をしている


これが染料として使われるようになったのには

どのような歴史があるのか、、、

誰かが見つけてくれたおかげで、藍色が使えることに感謝



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5月17日


初日、二日目と無事迎えることが出来た

まだ二日しかたっていないと思えない充実した時間だった

厳しい時で、是非お越しくださいとは言えない状況とわ分かっているけれど

作品は鑑賞してもらい、会話をすることが

絵にとってとても大切なことなんだと改めて感じた


この感覚はしっかり覚えておきたい




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5月15日


かわかみ画廊で5回目となる個展

これから展示をしながら作品としっかりと向き合いたい

アトリエで見ている時は少し違って見えるのは

描いている自分自身がまだ気付いていない側面があるという事だと思われる


それが良いことなのか、これからの課題なのか

どちらにしろ気付ける大切な時間を過ごそう





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5月11日


最近の我が家の藍の様子

なかなか良い感じに育っていて嬉しくなり

ちょっと大きめの葉っぱを一枚失敬して

紙に魚拓ならぬ葉っぱ拓を押してみる


藍色ではなく、凄く爽やかな黄緑色が

これから成長度合いで、色が変化していくのか

ときどき確認させてもらおうと思う



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5月8日


個展の搬入日

今回は、仕事の都合で早めの搬入


作品を展示し見渡すと

アトリエで見ていた様子と少し違って見えてくる

展示をすると自分の絵を冷静に見ることができ

今後の制作の方向性や描きたいモチーフが見えてくる


これから2週間作品としっかり向き合っていきたい


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5月のある日


いい季節になり知り合いの展示ラッシュ

私も展示を控えているし、感染者数もふえきて来ているが

やっぱりみたいと思い画廊巡りへ

画廊の方とお話をしても

良い展示でも人はやはり少ないとのこと

「こればっかりは仕方がないのよね、来てくれてありがとね」

と言われた


作品から良い刺激を受けただけでなく

画廊の方の”ありがとう”の言葉がとても心に響いた

絵は色んな人の支えがある中にあるんだと感じた日だった






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