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2023年8月の日記

更新日:2023年9月14日

8月のある日


今年の藍

まだらに染まったけど、それもまあ良いかと思いつつ

冬になったらセーターにしようともくろみ中



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8月19日


アトリエの周りのちょっとしたスペース

植物が凄い勢いで大きくなっている

砂利の間から出てきた植物は、せっせと抜き雑草マルチとして

里芋の根元に敷いているが、全然作業が追いついていない


植物は夏が好きなのかなと思いつつも

今年の猛暑のせいで、トマトは後半に入り軒並み枯れてしまった

美味しい実もまあまあ食べることもできたが、

もう少し元気な様子を眺めていたかった



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8月のある日


制作の始まり

自分のキャンバスと甥っ子用のキャンバスを持って山へ


その場で描くと、全ての感覚からの情報をどう描くか

キャンバスの地塗りに浮かび上がってくる感覚がある


私が植物を描いている間

甥っ子は、蝶・トンボ・不思議なクモ・ダンゴムシを描いていた

並んで制作をする良い時間を過ごした



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8月11日


那須の道を散歩

自生している山椒の実をちょっと頂く

佃煮にはちょっと硬いので乾かして粉末にすることに


その前に描いてみる

不思議な実のつき方と表皮

そして良い色 どうやって描こうかこの夏の宿題をもらった


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8月8日


台風の影響で気温も湿度も高い。

ここ数日何度か雨も降るため、朝の植物への水やりが楽である。

鉢植えと里芋だけに、水をやるのでジョウロとバケツ一杯ずつで良い。

今日は、近所の人に「大きくなってるわね」と里芋を指して、声をかけられた。


母いわく、昔この辺りは、里芋畑だったと祖父母が言ってたらしい。

今は住宅が密集していて、土壌も建築用の土に代わっていて

今植えているところも、ここ3年ほど少しずつ大きな石を退けて、

新しい土を混ぜながら、藍を植えたり、野菜を植えたりしている。


何となく、今年は虫の種類が多い気がする

大きい蝶々、小さい蝶々、バッタ、カマキリ、土壌のムシなど


土をいじるようになり、緑や虫が増え

それを気にかける人がいたり、色んなことが少しだけ変わっている気がする。


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8月7日


臨時で午後からお教室に来たYちゃんと一緒に制作。Yちゃんは小学生。

「夏と冬どっちが好き?」と聞くと、「夏かな、、冬は寒くて布団から出られなくなるし。。でも、コタツで食べるみかんは好きです。。」

そういえば、今年は彼女から夏の楽しみ方を教えてもらっている。

久しぶりに近所の縁日に行ってみたり、

知らなかったかき氷屋さんを教えてくれたり、

蝉が一呼吸で何回鳴くのか数えてみたり、

風鈴を買ったと嬉しそうに話してくれる様子に風鈴が欲しくなったり、


黙々と制作する彼女に時折、絵の話を振ったり、いろんな画材を紹介したり

私が教えているようで、実は、私自身が人からいろんなことを教わっている。


↓Yちゃんの制作している銀山温泉の夜の風景


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