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2022年11月の日記

更新日:2022年12月7日

11月のお教室の様子



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11月のある日


我が家にお迎えするので作品を受け取りに銀座へ


藝大の保存修復の木島先生の作品

色味の作り方、繊細で簡潔な仕事

本当に、素晴らしくて購入、これからじっくり勉強です


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11月23日


真鶴の中川一政美術館に企画展「額も絵のうち」を見に行った

5年ほど前、私が額を作りたいとなった時、教えてもらって作家

その時すぐに、美術館に車を走らせ、薔薇の展覧会をみた

今回の企画は、色んな額が見られそうだと思い、ずっと気にしていた


大雨により当初の予定のみかん狩りに行けないことが決まり

それなら!と急遽行くことに


美術館に到着し

展示室で流れる生前の中川一政の制作のビデオ

作品の完成が見えてきたところで、額に入れ、額にも絵を施している

風景、生物、生き物、草花

作品と額が共鳴しあって、楽しい雰囲気に包まれていた

中川一政は、額は図録などの印刷物には載せないと決めていたそうで

タブレットに作品と額をスケッチ


真鶴の海の白波を見ながらの運転

飛び込みで入ったご飯屋さんのお刺身のおいしさ

雨を喜んでいる様な樹々の生き生きとした様子

美術館でのひと時


とても良い休日になった


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11月のある日


金継ぎ 欠損部分を埋める

生漆と砥粉と小麦粉と水


小麦粉の粘りが大切

昔の人の知恵ってすごいなと思いつつ



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11月12日


頼まれた金継ぎの下準備

アルコールで欠けた所の油分を拭き取り 周囲をマスキング

欠けたとこに薄く漆を塗って 榁で乾燥

冬の時期は湿度も低いため、お湯を沸かしてボールに入れ

蒸気を充満させてみる


久しぶりの金継ぎ 気長にやっていこう


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11月のある日


落ち葉拾い


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11月4日



押し葉の整理

12月3日に川崎市民プラザでのワークショップで使う葉っぱ選び

これまでの貯金と今年の新顔の葉っぱ

色んな種類と色もさまざま


どうしても色が綺麗に残らなかったものは処分したり

落ち葉から早く水分を抜くのがポイントで

こまめに新聞紙を替える

葉っぱを描くようになってから分かったこと


楽しいワークショップになるといいなと思いつつ

今日の夜から遠出をして新しい葉っぱ拾いへ



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11月のある日


胡蝶蘭の水耕栽培中

今の時期は12時間ほど水に浸け5日乾燥させる

元気のなかった根が少しずつ生き生きしている感じ

いつか花を付けてくれる事楽しみに育ててみる



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