9月30日
散歩していると金木犀の香りがどこからともなく香ってくる
秋の訪れを感じる香りで、ほんの一週間くらいの楽しみ
見つけると木の下で深呼吸をしてしまう、香りもだが樹の形も好きな木だ
家で金木犀の話をしていたら、父が金木犀は私の住んでいる地域の木とのこと
昔、緑ある地域を目指し、区のお祭りなどで金木犀の苗木をよく配っていたようだ。
どうりで近所に大きな金木犀が多いわけだと納得
きっとこれからの台風の雨風でこの香りも
今年は今日で終わりかなと思い書き留めてみた、
支持体は葉っぱのキャンバス
金木犀には、雨がよく似合うのでいっしょに描いてみた
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9月16日
石を使ったワークショップのため、石をよく知ろうと
今日は、お昼休みに石を探しに行き、石を色んな角度からよく眺めた。
形から見えてきた動物をちょっと描いた。
なにかに見える なんだか知ってる、、、、なんだろと考えていたら
頭の中から、記憶やら感覚の信号がきた、小学生の頃飼っていたインコのピチだ!
せっせとアクリル絵の具でインコの顔を描いた。
懐かしい記憶に浸れたし、石の色からライオがを思い浮かび描いたり
ただシャンシャンに会いに行きたい気持ちだけでパンダを描いてみたり
一生懸命遊ぶのは面白くて、時間が過ぎるのが早かった。
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9月11日
今働いている岡本太郎美術館の仕事で養護学校へ出張授業に行った。
はじめに呼んで下さった先生がすごく楽しそうにキラキラした様子で、岡本太郎美術館について説明する様子は、生徒のみんなを非常にワクワクさせていた。
私を受け入れる時もみんなが何か楽しい事が始まるのではと期待に満ちた目を向けてくれた。初めての人で警戒をしないでくれたのは、身近な先生がが楽しんだものへの興味なんだろう。
美術館について、作品について、作品制作に向けたワンポイントアドバイスの流れで、事前に授業の進行を先生と考えていたが、思っていた通りには進まなかった。みんなの様子を見ながら臨機応変に進めて行った。
作品観賞の前に用意していたゲームの難易度の設定、目標への授業の組み立て方など、もっと違う内容や進行があったのではと終わった今は考えてしまう。
特に私自身、絵を描くために伝える事については、何を伝えるべきなのか、どうやって伝えると良いのかもっと考えていく必要性を感じた。伝えたいことは、相手の事を考えながら伝えないと決して伝わらない。
でも、絵を描いてる時に伝えた言葉でクレヨンの線が変化した時、授業が終わってからある生徒と一緒に一枚の絵を描いた時間は、私が伝えたいと思っている事が少し伝わっていると感じた。
もっと絵の楽しさを伝えるために、もっと描いて絵の世界を深めようと思いつつ
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9月5日
お弁当箱・箸・スプーンができた。
漆をそれぞれ2~4回塗ったが、層を重ねるごとに漆の色と艶が美しく、
木地との兼ね合いで止めたが、もっと重ねたらどうなるのか気になるところ。
また今度遊んでみようと思いつつ、これからお弁当箱を日々使っていく中で、
この色も変化していくと思うと楽しみでならない。
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