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2018年8月の日記

更新日:2018年8月31日


8月31日

生の漆を購入して、自分で木の塊から彫ったお弁当箱に拭き漆を施してみた。

漆のなんとも言えない匂い、空気に触れると刻々と色が変化していく

生き物みたいな色材で興味深い。


もう何度か塗り重ねてお弁当を使うのも楽しみだが、

漆の素材をよく知ってみたい、もっと使ってみたいと思う

















8月25日

久しぶりに横須賀に向かう高速道路にのって、横須賀美術館へ

大学で一つ下の学年だった作家の展示。

彼はきっと景色か様々な要素を感じながら絵を制作していた様子が

すごく伝わってくる作品たちだった。

単純さと複雑さ、可愛さと不可思議さなど様々だった。

それに絵具の使い方が心地良く、より感覚に訴えかけられてきた。


亡くなったと聞いたのは、技材でだったが、その時の事をよく覚えている。

面識はなく名前と数枚の作品しか知らなかったが、

今回、作品を通して彼について知れた事が良かった。












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8月17日

昨日までとはうって変わって、秋の空気が風に運ばれてきてる

夏ももう終わりかなと思いながら視線を上に向けると

まだ夏の空。


この時期の複雑な空気を味わいに外に出ようと思いつつ。












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8月5日 夜

夜に、真っ暗な木立が描きたくて、灯をつけないで制作。

手元の色がよく見えない中、画面にのせた色をの状況を頭でイメージしながら

制作してみた。

灯の下でみたら、、、、

夜の風景の作品描きたいから、またやってみようと思いつつ。













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8月5日

今年の猛暑はいつもと違う景色を見せてくれる。

窓から見える木立に落ちる木漏れ日の様子が今までと違い

何とも印象に残って描き止めようと筆を取ってみた。


7月に行った妙高の芸術学校で、現場で描く楽しさを改めて感じたけど

今回も制作しながら、風景に溶け込める感じが本当に良い。

時々は、スケッチブックを持って外に出ようかな。


今日持ってる画材は、随分前に書道用品を売ってるお店で購入した、

色んな色の筆ペン、意外と使える。

混色ができないから、他の色も欲しくなったけど、

おそらく5年くらい前に買ったものだからまだあるかなと思いつつ。















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