6月18日
次の展示に向けた素材探しに那須岳へ
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6月11日
今日のお教室は、tシャツやハンカチに
合成樹脂がメディウムの絵具で、思い思いに描いた
布用絵具はアクリル絵具と同じ成分だと思われるが、
顔料の粒子の細かさと合成樹脂の粘度が布にちょうど良いように
絵具会社が配合してくれている
絵具にする人、顔料を作る人、メディウムを作る人、
原料を採掘する人、原料を作る人、
いろんな人が関わり絵具ができている
そんなようなことを実感したく
昨年から育てている藍の葉っぱが大きくなってきたので、
布に、生葉染めもしてみることに
緑を帯びた良い青色がうつしとれ色の尊さを感じた
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6月4日
平塚市美術館と茅ヶ崎市美術館の展示へ
平塚では、随分前から見たいと思っていた生人形が来ており、
ワクワクしながら開館すぐに入館。
リアルの行方と題された展覧会は、明治〜現代の作家の作品がセレクトされていた。
初めに出迎えてくれたのは、高橋由一の《豆腐》で、ちょうど、高橋由一へのオマージュが今やっているグループ展のテーマだったため、嬉しくなりじっくり魅入った。一筆一筆に、込められた由一の視線を強く感じられた。
そして、松本喜三郎の生人形へ
大学時代に、講演会をきっかけに知ったのだが、本物に究極に近づけているのに、究極の偽物になってる存在というのに興味を持ったのがきっかけで、実際に見て確かめたかった作品だった。
そこに存在している気配は、本物そのもので、当時の空気を感じられ、単純に良い作品だなーと鑑賞。やはり実際に見られて、本当によかった。。
そして、茅ヶ崎市の黄金背景テンペラの模写を展示している展示へ
お世話になっていた保存修復の木島先生の作品が展示されており
おそらく実物以上に的確なタッチで描かれている先生の作品
学生時代にも何度か見させて頂く機会があったが、
良い作品でワクワクする時間を過ごした。
良い作品(良い模写も含む)は、時代や作品背景は関係なくそこにあるだけで
心躍るものがあると深く感じ、その躍る感覚を大切にしたいと感じた
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