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2022年7月の日記

  • 執筆者の写真: sironyannko112
    sironyannko112
  • 2022年7月5日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年7月21日

7月8日


久しぶりに技材研究室に挨拶のため上野へ


西洋美術館のリニューアル記念の展示を鑑賞

入口前の広場も、バリアフリーになったりと結構変化があった



荷物を全部ロッカーに入れて展示室に行ってビックリ、半分以上の作品をが撮影可能に、、、、。最近、撮影可の美術館が増えてきていると思っていたが、西洋美術館までその波が来ていた。

知らない作品や作家名を書き留めたい時に撮影できるのは有り難かったりするが、やみくもに、一枚一枚撮影をしている人とそれに伴うシャッター音はなんだか、気になってしまう。

でも、この音にも、いつかは慣れるのかなー、と思いながら、全ての荷物を預けた私は、忘れたくない作品を、五感で鑑賞し、作家名を目に焼き付けるのに専念した





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7月4日


何かと6月もバタバタしていて出来ていなかった藍の生葉染めをした


今年は、昨年植えた花壇にプラスして2畳ほどの面積を花壇にして藍の種を蒔いた

昨年の花壇には、こぼれた種からたくさん芽が出ていたためそのまま放置して育てようと思っていた、しかし、新しく作った花壇に植えた藍とは全く比べものにならないくらい成長が悪くかった


調べると藍の成長には栄養と水が十分に必要で、蓼藍を育てている場所は、川沿いが多く、台風などで川が決壊し上流から土砂と一緒に栄養が流れ着くため同じ場所で毎年栽培が出来るという記事を読んだ。

栽培する場所の環境とその植物の関係、そしてそこで培われる産業のサイクルになるほどと思い、近く藍の産地の徳島に足を運んでみたいと思った。


さて、今年は昨年とは違う生葉染めの工程で染めてみることに

昨年は石灰を水に沈めた水でph11くらいにしそこにハイターを入れるというものだった

今年は純粋に藍の葉のみで色水を作り

そこに下処理でドライ洗いをした毛糸をつけて7分かき混ぜながら漬ける

ゆるく絞り、空気にさらして5分

これを3回繰り返し、最後に水で緑の成分が出てこなくなるまで洗った


薬品もなく楽にも関わらず、とても爽やかな良い青に染まった

第一回刈り取りを茎を10センチほど残して行うと

節からから改に伸びて8月ごろに第二回目の刈り取りが出来る

生葉染めの色はあせやすいので、その頃にもう一度追染めをしてみたいと思う







 
 
 

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