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2021年8月の日記

  • 執筆者の写真: sironyannko112
    sironyannko112
  • 2021年8月5日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年9月7日

8月のある日


少し前まで、あまり視野が広い作品ではなく

足下の風景など距離の近い風景を描いたもの多くあるように思う

今思うと不安な気持ちから

自分の立ち位置を確認するような作品達だったのかもしれない


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8月2日


制作を再開した絵が部屋を占拠している


その絵は、数年前に描こうと思った風景で、120号の大型のもの

初めの墨書きをして、黄土と黄色を少し入れたところで止まっていた


ここ何年かも時間ができた時に描こうと思っても何だか筆が動かなかった

毎年夏になると描こうかなと思いつつ、、なぜか、筆が進まなかった

今年の夏は何だか描いているイメージがついて筆を入れ始めている

どうなるか、まだわからないところもあるが

気持ちも書き留めつつ進めていきたい



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8月のある日


小さな絵描き友達がアトリエに遊びにきた

最近は話す言葉も増えてきて

「なに色が好き?」ときくと

「あお、きいろ、、みどり、、、クレヨンぜんぶすき」

と答えてくれた。

私も、緑も黄色も、青も、赤も、全部だな

どの色も、欠かせない色で、その作品も全ての色が入り

メインの色味があったりするが、下の層に仕込む色や

少しは離れたところでそれぞれ響き合うように配置する色など

どれも大切な色であり、毎回色の出方が違って

新しい色と出会っている


今回の小さな絵描き友達の絵は

カタツムリとクジラとのこと

幸せな絵だなぁと眺めてしまう



 
 
 

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