9月の蓼藍の記録
8日
花が咲き 少しずつ小さな茶色い種らしきものがでてきた
小さな虫がせっせと蜜をとりながら授粉をしてくれているのに感謝
7月に生葉染めをするため、
刈り取ったあとに出てきた茎葉からは花は咲かないが
かなり葉もおおきくなっているので、2回目の生葉染めができる
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9月のある日
ふとマスク越しに金木犀の香りがして
辺りを見回す
この香りがしたら
もう秋がそこまで来ていることを強く感じる
様々な秋の花が咲いたり
夕方に響く虫の音
夏と秋の間を今月は探しに散歩をしよう
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9月11日
作品の模様替え
今年購入した
鋳金の作家の三上想さんの作品
前から欲しいなと思っていた作家さんで
植物をモチーフにしたりで
いつか葉っぱの作品をと思っていたけど
クスッと笑ってしまう表情のヒョウのスズを見つけて
リースにして飾りたいと思って購入
さっき散歩から帰る途中
葛の蔓の良い太さのがあり
リースにして飾ることに
やっぱに良い感じ
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9月のある日
大きい作品を少し離れて、小作品の制作を
絵を描きつつどんな額にしようか考え
先日見に行ったポーラ美術館で見た
藤田嗣治の額の模様をちょっと真似してみることに
いつもの木枠に墨を一層塗り
彫刻刀で模様を入れて
艶消しの塗料に胡粉を混ぜたものを塗ってみる
中々良い感じの額になりそう
入れる作品も早く仕上げてあげないとと思いつつ
制作の寄り道は違った楽しみがある
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