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2019年9月の日記

9月23日


今年は、岸田劉生没後90年の東京のステーションギャラリーの展示を見にいった。

様々な美術館の展示で数点ずつみる事はあったが、沢山の作品を見るのは今回が初だった。

作制順に展示されており、一つひとつの作品とともに、劉生の心の動きを感じられた。


友人像や自画像を描き、人の内側に迫る描写を試行錯誤している様子

風景画の中の土や草に対して絵具の筆触は

劉生の確実な視点とそのモノが持っていたであろう質感をしっかりと感じられ

その場の空気感や岸田劉生像を味わう事が出来た


11月の個展に向け今一度、身を引き締められた一日だった

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