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2019年5月の日記

  • 執筆者の写真: sironyannko112
    sironyannko112
  • 2019年5月12日
  • 読了時間: 2分

更新日:2019年5月20日

5月20日


薔薇の作品を制作中

テーマが薔薇で、昨年も出させていただいたグループ展

薔薇を描くことはなかったが、このグループ展を機に薔薇の鉢植を購入し制作した

今年はその鉢植の今年の姿を描いている


花をつけていないが、枝葉の様子をおもしろく

1つだけ付けた蕾と5月になって飛び回っている蜂を登場させて

今年の5月の雰囲気を描きたいと思いつつ



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5月16日


絵画の下地について

自分の描く風景にあう下地を想像し素材を選び

使ってみて失敗を繰り返し材料の調合や工程の見直しをしながら

私は今の下地の制作スタイルになっている


出会った景色の空間の在り方を深く想像し

空気のもつ温度や湿度 光や風の様子


それを表すのに必要なもの不必要なものがなんなのか

久しぶりに下地材の調合から色々試してみたいと

大学で下地の授業をさせていただき感じた












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5月12日


大学で地塗りの授業をするためのレジメをつくるために

地塗りの工程写真を撮影していた

普段の制作では木枠に麻布を張りオリジナルの処方の塗料を塗布している

これまで様々な先生方にアドバイスを受け、ここ数年は同じ処方の塗料

白亜地という水性地をベースにしているが

それでは亀裂が制作中に入ったり、完成後に入ったり

材料の専門知識を持った先生に聞きに行ったり

自分とは違う顔料を使っている先生の塗料の良さを少し取り入れ今の塗料になった


色々あったアクシデントも踏まえながら

明日から油画科学部の1年生に下地の基本をきちんと話し

学生さん達のこんな地塗りを作りたいという思いに寄り添いたいと思いつつ



 
 
 

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