2019年11月の日記

更新日:2019年11月25日

11月25日


梨木香歩の『ぐるりのこと』を読んでいる

個展を見に来てくれた方と友人から私の作品を見ていて

梨木香歩さんの文章を思い出すと言われた


作品と文章が繋がるって面白いなと思い

あまり本を読まない私だが興味を持った


日常の視点のあり方と繋がるような文章

私とは違う視点や自身だけでは知り得ない世界

いくつかこの人の作品を読んでみようと思う


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11月19日


個展が終了して数日

振り返ると展示期間の2週間が非常に濃密だった

いろいろな方の暖かさに本当に感謝の気持ちでいっぱいだ


今回は、案内を出した方以外に看板やDMを見て初め画廊に初めていらした方もいた

DMにした作品に引き寄せられて人が来てくれたのはちょっと嬉しい

大きい作品ではないが、今回の展示の全体の印象を考えた時に必要不可欠な作品だったし

制作に入るとき、テーマに思っていた”道”の構成に悩んでいる時

赤倉の妙高でこの道を歩き、やはりイメージしていた道に色や感覚的なものが加わり

イメージ〜制作〜完成まで、良い時間を過ごすことができた作品の一つだったからだ


イメージの核になる作品が一つできると

またこそからイメージが広がっている感覚を今感じている

それをまた実態を感じられるイメージに膨らませていきたいと思う

でもその前に、今回の展示に間に合えなかった作品たちをきちんとしてあげたいとも思う



























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11月15日

展示をしながら、いらっしゃった方と絵を家に飾ることについて話したので

家に飾っている作家さんの作品を架け替えてみた


昨年は飾りそびれてしまったが

やはりこの時期はこの作品

結城泰介さんの《失われた世界》

雪景色の中にトナカイがちょこんといる作品


一緒にグループ展をさせていただいた時に出会って購入させていただいた作品

いつどんな気持ちでも楽しめるすてきな作品


個展で、私の作品をきっかけに来てくださった方から

景色から思い出される、子どもの頃の思い出話、旅行の話など

皆さんの大切な記憶だったりささいな記憶をうかがえるのが本当に嬉しい

あと個展は残すところ2日、この大切な時間を楽しみたい



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11月10日


個展が一週間を過ぎた。

在廊しながら、飾られている作品を鑑賞するのは

描いている時とはまた違った作品との向き合い方になっている。


家のこんな場所に飾るといいな

この時間の日差しの中で見るのも面白いな

今日の気持ちにはこの作品かな

など、色々なタイミングで様々な見方をする。

また見にきてくださった方もそれぞれの視点から作品を見てくださり

お話しを聞くのも非常に楽しい


描いている時は、描いている対象と絵具の表情に目を向けて

〝ここっ〟というところで手を止める。

でも作品の時間はそこで止まるのではなく

人の中でさらに時を重ねていくことができるんだと思った。


残り一週間を切った展示、私も作品をしっかりと観て楽しみたい